2005年03月09日

受賞者からのコメント 其の二

Art Picture部門準グランプリ「私を探していた そしてtouch me」
senshuさんからのコメント!
みなさん初めまして、senshuといいます。どのような方々がこの文章を読んでくださっているのだろうと想像しながら書いています。
最近は、作品を創り始めたきっかけは何だったのですか?と聞かれることが多くなりました。どうしてだろう?始めたきっかけは?

自分が折れ、歩けないと言っていても、前を向き歩くことが良いことだと教えられてきた。へんてこりんな、信じていたけど打たれ弱い私は、何かにすがる気持ちで走ってきた。立ち止まって後ろを振り返った時、今やっと、たくさんの自分がここから観えてきます。日々生きていく中でたくさんの人が表現というものをしていると思います。仕事を通して社会と繋がっていたり、愛する人への手料理だったり、感謝の言葉を伝えることだったり。何でも良かったのかもしれない。けれど私は映像を撮り今ここに在た。人は偶然を必然と言う。たくさんの情報や出会い、タイミングなど、選べないようで、選んできたのだろうか。こんなくさい言葉恥ずかしいのですが、なにか走るしかなかった。私が在ることを自分で知りたかったし、息をして生きている、ここに在ることを知ってほしくておもいっきり走って、時には休憩なんかしたりしていたら‥ここにいました。これが正直な気持ちです。

一番近い存在でありながら遠い私。本当に私は何なのだろう。まだ探しています。言葉足らずではありますが、最後まで読んでくださってありがとうございます。いつか上映会で出会えることを願って。



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