2004年12月13日

世の中ゼリー

「世の中はゼリーみたいなものだよ」と、友人が言った。
「ゼリー?」
「そう。ゼリー」

「下ジーンが、何かを思いついて行動するとその動きにつられて他の人も動く。
ゼリーみたいだろ?」
僕は、メロン味のゼリーがぷるぷる震えているさまを想像した。

「ゼリーね・・・・。お腹すいてきたな」
「だから考えることは大事だけど、動くことも同じぐらい大事。繋がっているんだよみんな。わかる?」

この世の中には、確かに目では見えない糸が存在する。ある種の「電波」みたいなものが行き交っていて「発信」と「受信」を繰り返している。物事がうまく進まないときは「頭(考え)」と「心」と「肉体」のバランスが崩れているときで、バラバラになっていると空回りをしたり、良い電波(?)をだせなかったりする。そのまま、気付かずに行動すると繋がっている人にも伝染する。
映像も電波にのって人に影響を与える。僕は生涯「表現者」でありたいと思うのは目に見えない思いや考えを形にしていくすべての経過を通して、世界を肯定したいからだ。
「色々あるけど相変わらずオッケーだ」と言って死にたい。
ただ、その前に自分の中の悪魔性も肯定しようと思う。戦ってどうにかなる相手じゃないから。

今日はあいにく月曜日。週の始めで、朝デスクに就くと書類が積み上げられていた。
「うーん、僕この書類見なかったことにしよー」と目の前の現実を軽く否定しつつコーシーを飲んだ。

「世の中ゼリーみたいなものだよ」

いい表現じゃねえか。



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